「なったら総理」、「なりたい総理」の話
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Miracle Life Create Labo.の舟越です!
今日のお話は、「なったら総理」と「なりたい総理」について。
それでは、はじめていきましょう!!
今日も1日が、スッキリよくなっていく、
ミラクル・マインド体験をしましょう
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先日、ワイドショーを見ているときに
政治アナリストの伊藤惇夫氏のお話を聞いてビックリしました。
伊藤氏曰く、内閣総理大臣にも、
「なったら総理」と「なりたい総理」の2種類いるそうです。
「なったら総理」は、総理大臣になっていることが前提で
総理大臣になったあとの未来まで、しっかりビジョンがあって、
何をするか、何をやっていくか、何を成し遂げるか、
それらの姿がイマジネーションできている総理大臣のこと、だそうです。
「なりたい総理」は、総理大臣になれたらそれでいいが前提。
その名誉であったり、地位であったり、名声であったりを
手にすることができたらそれでよし!という総理大臣のこと、だそうです。
つまり、総理大臣になれたらそれでいい、というような政治家です。
「なったら総理」と「なりたい総理」は真逆ですから、
結果も結末も真逆になるのは当然のことです。
伊藤氏によると、中曽根元首相は、何十年にもわたって
「総理になったらこれをやろう!」というビジョンをノートにメモをして、
ついに総理大臣になった時には、そのノートも20数冊あったそうです。
中曽根元首相は、Miracle Life Create 風にいうと、
総理大臣になった、実現した未来の姿(未来ビジョン)が
右脳でイマジネーションで空想と想定がされていて、
それを左脳でシミュレーションをしてしっかりと構想まで落とし込み、
何度もそのストーリーやシナリオを脚本のように創れていた、ということです。
この「なれたら総理」と「なりたい総理」は、
私たちにも、そのまま当てはまります。
私たちは、誰しも夢や理想や願いを持っています。
きっと、あなたも何かしらの願望は持っているでしょう。
でも、それがちゃんと叶うかどうか、というのは
「なったら総理」と「なりたい総理」と同じ原理です。
「なりたい総理」の場合は、それになれたらいいので
設定されたゴールは「なれた瞬間」に訪れます。
ゴールテープが総理に選ばれた瞬間の位置にあるということです。
そのため、ゴールにたどり着くまでに時間がかかる場合が多く
叶うよりも前に飽きたり、諦めたりして叶わない人が大半です。
もし叶ったとしても、その先は全く考えていない、イメージできていない、ので
「なれた瞬間」にその話は終わりを迎えますし、それで満足です。
これをやっている人は、その場しのぎの人が多いのが特徴です。
なれた瞬間、叶った瞬間に、またゼロからのスタートになるので
継続することができず、行き当たりばっかりの人生になります。
これに対して、「なったら総理」の場合は、
それになってもそれは通過点に過ぎず、満足はしません。
設定されたゴールは「すべてを実現した後」に訪れます。
つまり、なれた瞬間の位置がゴールテープではないのです。
むしろ、その位置は第一区のようなもので、走り抜けて第二区に進みます。
そのため、なれた瞬間までたどり着くのも早ければ、
なれた後の姿までしっかりイメージやビジョンができているので
賛同や応援も得やすく、最短で最小の力で叶えられます。
これをやっている人は、仲間や味方や応援者協力者に恵まれ
次のステージ、次のステージ、と常に向上と成長をしていき
奇蹟のようないろんなことが出現し、想った以上、期待した以上の
成果と継続性のある出来事にめぐり合える人生になります。
「なったら総理」「なりたい総理」のように
あなたもどこにゴールを設定するか、その位置によって
たどり着ける場所が大きく違う、ということを
今日は学んでいただけたら、と思います。
これは、定着してきた「予祝」もそうです。
「予祝」をするときのゴールをどこに設定をするのか?
「なりたい総理」の位置にゴールを設定しますか?
「なったら総理」の位置にゴールを設定しますか?
もし、なかなか夢や理想や願いを叶えることができないのであれば
自分が「なりたい総理」なのか「なったら総理」なのかを
この機会に、振り返ってみるといいですね!