幸せを作る【空観】という状態
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今日のお話は、「空観」について。
それでは、はじめていきましょう!!
今日も1日が、スッキリよくなっていく、
ミラクル・マインド体験をしましょう
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毎年12月は、父方の祖父と祖母の命日です。
平成元年12月3日に祖父が亡くなり、そのお葬式が済んだ3日後、
平成元年12月6日に祖母が祖父の後を追いかけるように亡くなりました。
亡くなる時まで一緒じゃなくても…っと思うくらいに
本当に仲睦まじい夫婦だった祖父と祖母。
亡くなった日がすぐ近いために、子孫や親族たちが法事をしやすく
またみんな覚えやすいので、集まりやすいというのも驚きです。
ただ仲が良かっただけでなく、去ってからも
粋な演出を子孫や親族たちにしてくているようです(笑)
23回忌の時には、お上人様が来られ、読経が終わったあとに
こんなことを話されていたのを、今日は思い出しました。
「おじいさんが甘党なんかな?ぜんざいを食べられててね、
でも、おばあさんはお刺身をその隣で食べられてるのよ(笑)」
この話で、親族一同がざわついたのです。
っというのも、生前、祖父はぜんざいが大好きで、
祖母は、お魚が大好きだったからです。
そのお上人様には、そういうことは一切言っていなかったのですが、
霊視で見られたのでしょう、とても面白い光景だと話されていました。
一般的には、夫婦の味覚は一緒の方がもめないとか
好みが一緒の方がいいとか言われていますが、
祖父と祖母に限っては食の好みがぜんざいとお魚というまったく相容れないもの(笑)
それでもふたりとも生前も周囲が認めるくらいとっても仲が良く、
亡くなってからもあの世で違うものを食べていてもとても幸せそうで
ふたり隣に並んで仲良く一緒にいるとのことでした。
そんな祖父と祖母を思い偲ぶだけで胸がいっぱいになって涙が出てきます。
幸せを作る自分自身の状態
【空(くう)】という意味を辞書で調べてみると…
すべての事物はみな因縁によってできた仮の姿で、永久不変の実体や自我などはないということ。
っと書かれていますが、どちらかというと
【空観(くうがん)】という意味の方がわかりやすいです。
【空観(くうがん)】という意味は⁉️
一切の存在には本性がなく、実体をもたないという真理を観想する方法。
ひとつの事柄や起こる物事や様々な事象に対して自分の価値観や物差しで当てはめたり、
偏見や固定概念で観ることを止めて心を【空(くう)】、空っぽの状態にしていくことが
なによりも大切なことだ、ということです。
心を【空(くう)】にして、色々なことを観ることで本当に本質的なものに気付いたり、
インスピレーションが降ってきたり、色々な導きを得やすくなるといいます。
当時、の法事に行く前に、ふっと目に入ったのが梅ヶ枝もち。
福岡は太宰府天満宮の名物です。
たまたまお店が空いていて目に入ったお店でしたが、
「そういえば、おじいちゃんとよく縁側で食べたなぁ~」って
大切な思い出を思い出すことができ、法事の時にちゃんと僕なりのお供え物を買うことができました。
お上人様のお話を聞いたときに、この出来事の時に自分が【空(くう)】に非常に近い状態でいれたから、
色んなことが舞い込んだのかな〜と改めて振り返って思います。
Miracle Life Create も、“ただ純粋にその人の未来を観ていく” ということです。
今、どんなことをしていようが、どんな状態なのか、
または、過去、どんなことをされてきたのか、どんなことができるのか、
そういうのは、Miracle Life Create では「未来」に直結しません。
だから、Miracle Life Create は“ただ純粋にその人の未来を観ていく”のです。
このことなんだなって改めて理解することができました。
すべてのことに対して、【空(くう)】の状態でいることは
とっても難しいことかもしれませんが、これを徹底して意識していくことで
色々なことが、幅広く、深く、自分の経験になっていくと思います!!
2023年も今から色々なものを【空(くう)】の視点で
観てみようと思いますので、みなさんもチャレンジしてみてくださいね。