未来は明るい、だから未来からバックキャストする

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Miracle Life Create Labo.舟越です。

『未来に来てみると、今、想定される範囲を超えていて
 もちろん、課題として残っているものもあるけれど
ほとんど、いろいろな問題はクリアされていることが多い』

そのようなことを、今日は体感をしました。

昨日より、実家の福岡に戻ってきています。
『故郷』と呼ばれる環境の中に身を置いて、ホッとした毎日。

しかし、離れて6年も経ってしまうと、
高知で「望郷」と感じていた場所は無くなっていました。

そうです、故郷の街が大きく様変わりをしていたのです!

思わず、写真を撮ってしまいました(笑)

実家の周りは福岡市内でも自然環境がまだ豊かな場所でしたが
宅地造成が進んで、空き地、田畑、ため池がすべてなくなり、
山は削られ、土を埋め立て、家が多く建ってしまいました。

実家は福岡市の副都心計画が昔からあって、
私の小学生時代、30年前から、その計画が進んでいました。

福岡を離れる6年前もその計画がどんどん進んでいて
区画整理もされ、友人の家や街の商店街が立退になり
見えている景色、幼い頃の光景がなくなってきたのは感じていましたが
6年も経てば、全く違う街のようになってしまいました。

今では街の中心地には高層マンションや高層ビルが建ち並び、
コンパクトでありながら“揃っている”適度な大きさの街から
人が集まり、人口が集中する近代的な街になっています。

街からはいつも「立花山」という象徴の山が見えて
万葉集にも2首歌われた「香椎浜」も近かったのですが
今ではそのどちらも、ビルの高い場所からでないと見えなくなり
実家から見えていた景色も、周りの宅地で包囲されたみたいで…

自分の記憶にある姿とは大違いです(笑)

では、この光景を、10年前、20年前、30年前の当時の人たちって
ちゃんとここまで2022年を予想することができたのでしょうか?

きっと、10年前、20年前、30年前予想していたよりも
私のように随分と違う未来になったなぁ、と感じてる住民も多いでしょう。

それは、10年前、20年前、30年前のその当時の延長線上で、
10年先、20年先、30年先を予測、推定していたとしても
「今はこうなっているから、たぶんこうなるだろう」という枠の中で
判断をした、考えた、ものでしかないからです。

未来を考えているようで、考えたつもり、だったということです。

つまり、今の自分が予測、推定することというのは
過去から今、もしくは今の現状の枠の中から生まれたものです。

だから!!!

私たちには【未来脳】が必要です。

 

本当に、10年先、20年先、30年先の未来にタイムスリップをして
未来がどうなっているのか?を、仮想話だけど現実として実体験し、

未来のあなたの「視点」「視野」「意識」「思考」
「感覚」「智恵」「知識」「発想」「経験」「才能」
「能力」「行動力」「人脈」「パワー」etc…

それらまで伴った“未来”に入り込んでいくのです。

未来は、今の自分が予測、推定したものを超えていきます。

自分の人生でいえば?!
もっとステキに、もっとキラキラと輝いているのです。

だから、未来から今をクリエイトしていく
逆説的な手法、【未来脳】に取り組む重要性があります。

 

ちょっと【未来脳】で、私の街を観ていきましょう!

2022年当時、私の故郷は、高層マンションや高層ビル群の街になりました。
1990年代のころ、幼いころに見ていた当時の景色や光景、とは
全く違う場所、全く違う環境になってしまっていました。

その影響を受け、自然環境が激変し、宅地造成が進んでいました。
しかし、それと並行し、空き家問題が減りつつあるといういい面もありました。
古くなった家が手放され、新しい世代(次の世代、その次の世代)が買い、
土地や家や人が、うまく循環をしていました。

若い世代が入れ替わり住むようになり、元気で明るい声が聞こえていたようで
その影響を受け、高齢の方も、元気と笑顔を取り戻していて、
防犯の取り組みも町内会でされて、治安もよくなっていたようです。

しかし、この地域の人口が増えたということは
別の地域の人口は減っている、ということになっていました。

日本全体で3件に1件がこれから空き家になっていく時代の今、
宅地造成をしていくのであれば、災害時のことも考えて
マンションは高層である必要はないかもしれません。

個々が利益を追従することで、2022年当時の生活はよかったかもしれませんが
自然環境をなくし、自然が見えず切り離されたような状況になってしまったり、
今では、空き部屋、空き家を増やしてしまう負の不動産となっています。

先の世代に課題を残してしまっている行為にもなってしまったようです。

そのあたり、2022年当時に住宅メーカーとマンション開発メーカーとの
横の連携が必要で、その連携がしっかり行われていたならば
最適化された居住地開発を行なって、コンパクトタウンを実現したでしょう。

『街の規模の積極的な縮小化と人の居住の循環型タウンの形成』

 

【未来脳】で未来の人の立場、視点で考えていくと
未来の自分と過去の自分にやってほしかったことが明らかになります。

そうすることで “未来への新しい道筋” が誕生する!わけです。

今、本当に自分がすべきこともハッキリとわかりますし、見えてきます。

それは【未来脳】だからこそ、できる!ことです。

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