「学ぶ」ということ、セミナージプシーにならない秘訣
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Miracle Life Create Labo.の舟越です!
今日のお話は、「学ぶ」について。
それでは、はじめていきましょう!!
今日も1日が、スッキリよくなっていく、
ミラクル・マインド体験をしましょう
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『邯鄲の歩み』の寓話
中国、戦国時代、田舎の少年が趙(チョウ)の都の邯鄲に行き、
その地の人の歩き方をまねたがうまくいかず、
故郷に帰るとき故郷の歩き方すら忘れて這って帰ったそうな…
その地の人の歩き方をまねたがうまくいかず、
故郷に帰るとき故郷の歩き方すら忘れて這って帰ったそうな…
荘子、曰く。
まず学ぶには、おのれの力量を知らねばならぬ。
そして学びは、おのれの本体に乗せるようになさねば
ちっぽけな本来のおのれさえ見失ってしまう
人生において、学ぶ、ということは大切なことです。
学ぶことで、人としても成長をすることができますし、
自分のスキルを高めることができるようになります。
一生が「学び」と言い換えてもいいのかもしれません。
ただし、闇雲に求めるのは違う、と荘子は言っているのです。
この業界、学びを追い求めて彷徨う人がいます。
「セミナージプシー」と言われたり
「セミナー難民」と呼ばれていたりします。
ぐるぐるぐるぐるセミナーや講座にお金をかけて
同じところを堂々巡りしているような人です。
あっちで学び、こっちで学び、
結局のところ、何がしたいのかも、
どうなりたいか、も探していらっしゃるような感じです。
それに気づいている人はまだいいですが
それに気づいていない人は厄介ですね。。。
小手先のテクニックばかり身につけようとして
そのテクニックで取り繕おうとしてしまっていて、
結局、本質の部分には何も吸収できていない、学べていない…
荘子は、それをまさに指摘をしているように思います。
数千年前の偉人ですらも、同じことを言っているのですから
人類は同じ修正を繰り返しているのかもしれませんが(笑)
学ぶ上でも、自分の状況、状態を深く理解をしておくこと。
そして、ただ闇雲に求めるのではなく、
自分に必要なものを、自分に付け加えるように
吸収をしていくことが大事、ということです。
それこそが、自己成長、ですね。
つまりは、学ぶ上でも「あり方」が大事、というわけですね。
「あり方」がないと、何を学んでいるのかも、
何のために学んでいるのかも、わからなくなります。
またズレた学びをしては、時間の無駄にもなり、
費用の無駄にもなりますから、最適な投資が重要です。
「未来脳」から言えば、未来の自分に必要なこと、
未来の自分に付け加えるように、吸収をすること、です。
今の自分ではありません。
未来の自分、なわけです。
だから、時間のショートカット、費用の最適投資ができます。
また、どうありたいか?の「あり方」が明確なので
すべてに無駄はなく、すべてが効率よくまわっていきます。
だから、「未来脳」を学ぶことって大切だったりするんですね。