人間の恒常性と楽観性が成長を阻害する

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Miracle Life Create Labo.舟越です。

先日は、高知工科大学のフューチャー・デザイン研究所にて
お金をテーマにした『フューチャー・デザイン』の
1Dayワークショップを久しぶりに体験してきました。

今回はファシリテーターとして参加をしてきましたが
仮想将来人同士のトークはよい刺激を受けました!

今日は、そのようなお話です。

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今回は、お金をテーマにしたワークショップでしたので
金本位制やバブルや護送船団方式など、
いろいろな知らない過去を知ることができました。

なぜなら、そのくらいの時期は、まだ生まれていません(笑)

自分の生まれる前のことを神話のように聞いていましたが
まさか、本当にあったんだね〜という感じでした。

30年〜50年〜100年前を振り返り
その時々の先人たちの選択の歴史を知り、
これからの未来にどういう道を人類が辿るのか?

私が予想している未来とはちょっと違いましたが
人間の良心に添った社会システムになっていること、
お金の本質に返っていく存在になっていること、
それが非常によい勉強となった3時間でした。

 

その中で、自分なりにバージョンアップできたものは2つ。

1つは、仮想将来人になった人同士の討議の中で
将来のその時その瞬間のそれぞれの見方を吸収して
どんどん自分の視点が高くなっていくこと。

つまり、同じ将来ビジョンを共有しようとした調和性が高く、
その中でお互いのアイデアやインスピレーションも高まり
将来ビジョンに多色性多彩性が生まれていくこと。

 

もう1つは、将来世代にある意味選択肢を与えることで
現在の世代の決定に“Stop”や“No”を訂することができ、
現在の利得が減るとしても、将来世代に遺すものが増えるよう
持続可能性を最大化させることができる、ということ。

つまり、現在の視点で持続可能性があると思っていても
将来世代は「やめてほしかった」ということは多いはずで
だからこそ、将来世代の立場、ポジションになって
過去を振り返るように現在、今を見つめて訴求していくこと。

 

今回の『フューチャー・デザイン』のワークショップを
ファシリテートしていて思った気づきたちです。

人は誰しも、過去や現在に軸を置いてしまいます。

それは人間の恒常性と楽観性によるものだと私は思っていて
過去や現在に軸を置いた方が経験分野からの判断で
安全が保証されていたり、その方が楽だったりするからです。

しかし、それでは何も解決をしていません。
つまり、現状維持、もしくは現状衰退なのです。

経済は拡大や成長を永続させることは不可能だと
先日、ダボス会議でも話題になっていましたが、
人間の精神性の成長については、永続させることができます。

しかし、いつの時代も成長を止めているのは
人の恒常性と楽観性によるものだと推察しています。

もし、あなたが人生をよくしていきたい!変えていきたい!ならば
この恒常性と楽観性を超えていく必要があります。

そのために、これまでと逆のことに注目をすべきです。

これまで過去や現在に軸を置いていたのであれば
逆のこと、つまり未来に軸を置くべきなのです。

たったそれだけのことで、人は、人生は、変わります。

このことに気づくだけで、自分の可能性や
自分の人生が青天井なことに気づきますよ。

 

あなたはいつまで今のままでいるつもりですか?
私たちと一緒に新しい扉を開きませんか?

 

さぁ、今日も人生に「奇蹟」と「最高」を!!

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