2020年代は、ファンタジーを生きる！

『夢』って言葉、とっても面白いですよね。

寝てみる『夢』も『夢』ですし、
未来を思い描く『夢』も『夢』です

漢字はまったく同じ字を書くのに
意味が異なっているわけです。


どっちかと言えば？

寝てみる『夢』＝まぼろし

未来を思い描く『夢』＝現実

そんな印象でわけられるのかもしれません。


寝てみる『夢』っていいですよね～

夢の世界はなんでもできます。

自分の思い描くことができます

もちろん突発的なものでもあるので(笑)
一夜限りのストーリーの場合が多々ですが
まさに、ワンナイト・カーニバル、です

それに対して、未来を思い描く『夢』。

これはだいたい現実世界なので、
とても左右される要因が多いです

家族であったり、流行であったり、
友だちであったり、なにかの情報であったり、
誰かの言葉であったり…

でも、ふと思うんです。

いつから僕たち大人は周りのことに影響を受けて
『夢』を思い描くようになっちゃったんだろう…

子どもの頃って誰の影響も受けてないし、
自由な発想で、制約もなく、
純真無垢な心で『夢』を描いてましたよね？

自分の息子を見ていても、自由だなぁ〜って思いますし

制限や制約なんか持ち合わせてはいません。

私は確か「ウルトラマンになる」っとか
平気で幼稚園児の頃に言ってた記憶がありますし、
戦隊のヒーローになりたい！と願っていました。

女の子は男の子よりちょっと現実的だと思うけど、
ケーキ屋さんとかパン屋さんとか
アイドルであったりお姫さまであったり、
めちゃくちゃ乙女ちゃんだったろうと思います

でもいつからかそんなこと言わなくなって、
現実的な『夢』を描くようになって…

「あなたの『夢』はなんですか？」

って質問に対して、

「わからない…」っとか
「お金持ち」っとか
「家を買う」っとか
「外国車に乗る」っとか…

「そういう生活が幸せなんだよ」っと
世間一般常識の“幸せ”を夢に描く答えが増えていきます

もちろん、それが悪いことではありませんし
それも現代社会では幸せな生活だと思います

でも、、、

いつからか私たちはそれが“幸せ”の
代名詞のように認知してしまっていて
自由な発想で、制約もなく、
純真無垢な心で『夢』を描かなく
なっちゃってるような気がします



ごくごくたまに自由な発想で、
人の言うことなんか気にしないで、
世間のあらゆる制約を受けずに
子どもの頃のままの純真無垢な心で
『夢』を描き、その自分の『夢』を
生きて、生き続けている人がいます

そういう人は世間一般常識の中から見れば、
羨ましいという対象ではなく、

「あの人って、変わってるよね？」

って指をさされてしまうんですけど（笑）

でも、実際、そういう人がいる現実があります。

寝てみる『夢』も未来を思い描く『夢』も
まったく同じ漢字を書きます。

だけど、似て非なるこの『夢』という字は、
自分の『夢』を生きている人には
実は、同じ意味、同じ捉え方、なんですよね。

それは、

寝てみる『夢』

 

⇒ 現実化するもの


日本人は『夢』を『ＤＲＥＡＭ』と訳しました。

だけど、本当は『夢』というものは
『ＦＡＮＴＡＳＹ』だと私は思います

現実的な『夢』、つまり『ＤＲＥＡＭ』が
いつしか自分の『目標』になり、
達成しないといけないものに変わり、
達成できなかったら『夢』、
『ＦＡＮＴＡＳＹ』を描けなくなっていきます。

『ＤＲＥＡＭ』はこの現代社会を生きる
『現実』なんだ、過去からの延長線だと私は思います。

人生を豊かにさせるような『夢』に
なり得ることはない、つながらないと思います。

それとは逆に『ＦＡＮＴＡＳＹ』は感動させる、
たくさんの奇跡を起こす『夢』になり得ます。

ぶっ飛んでいて、笑われてもいい。
でも『ＦＡＮＴＡＳＹ』は必ず奇跡を起こし、
応援する人が必ず集まってきます


例えて言うと、江戸時代末。

幕末の志士たちは日本を動かしました
彼らは日本を転換、復興させるという
偉業を成したわけですが、
そのスタートはみんな『ＦＡＮＴＡＳＹ』でした

まるで『夢物語』のような話を、
『まぼろし』のような話を、
「空想だ！馬鹿げてる！！」というような話を、
世間一般常識から見ると非現実的な話から
すべてをスタートさせて行ったわけです。

縛られない自由な発想で、
人の言うことなんか気にしないで、
世間のあらゆる制約を受けずに
子どもの頃のままの純真無垢な心で
『夢』を描き、その自分の『夢』を
『ＦＡＮＴＡＳＹ』の中を生きて、
生き続けていくことを決意した人たち。

それを「志士」と呼んだのだと思います。

彼らの周りには自然と仲間ができました。
『ＦＡＮＴＡＳＹ』は現実化するための『志』となり、
そして日本を動かすムーブメントとなったのです。


これから2020年代を生きていくにあたって
あなたの『ＦＡＮＴＡＳＹ』を描いていきましょう！

自分の生きる『夢』を描き、
その『夢』を生きていきましょう。